B型肝炎の給付金

給付金最近、日本のニュースやCMなどで「給付金」という言葉をよく耳にするようになりました。給付金と言われると、何を思い浮かべるでしょう?政府から貰える何かしらのお金、というイメージが定着していますが、B型肝炎という病気にも給付金が貰えるケースがあるという事をご存知でしょうか?B型肝炎とは、最近、沢山の新聞やメディアなどで取り上げられている病名ですが、このB型肝炎に感染した原因が国と関わっていた為、給付金が貰えるケースがあるのです。

B型肝炎とは主にウィルスが体内に入ることによってかかってしまう病気なのですが、このウィルスにかかる原因はカミソリやピアスのニードルの使い回しや性交渉などが主になります。ですが、日本の昭和23年から64年までの間に行われていた集団予防接種、この集団予防接種の際に注射針が使いまわされていた事で集団感染していたという事が最近になって解ったのです

昭和23年に予防接種法が施行され,国は国民・住民に対して集団予防接種を受けるよう強制してきました。しかし,その管理体制には深刻な問題があり,注射器の使いまわしなどが原因で,非常に多くの方がB型肝炎ウイルスへ感染してしまいました。

B型肝炎は自然治癒で治ってしまう例が多い病気ですが、10%の割合で発症します。発症すると、このB型肝炎は痛みや自覚症状がほぼない病気なので、知らないうちに進行を続けて更に恐ろしい病に発展してしまう可能性を持っています。そのため、大人になってから肝硬変や肝癌になった患者さんが過去にこの集団予防接種でB型肝炎にかかってしまっていた場合や、その患者から母子感染してしまった子供がいる場合に、国からの給付金が受け取れるケースがあるのです